帰宅時間はきっちりすべし。学校に部活動は必要ない。

大関フジ大関フジ

中学校教師30年の経験から事例を紹介します。仕事熱心な教師の、心の整理の一助になればと…。ここに徐々に掲載していきます。ご自身の悩みに似た事例があれば、参考にしていただければ幸いです(・。・;。

自宅はバス停のすぐ近く

ここまでのいきさつ →  https://kokoronoseiribako.com/kyomi1/

帰宅時間について、タカシ父親から、このように度々要望が来るわけですが、バス停まで迎えに来るわけではありません。

そもそもバス停のすぐ近くに自宅があり、徒歩1分もかかりません。

ちなみに、徒歩通学生徒で30分歩く生徒もいます。

学校に部活動は必要ない

帰宅時間通知の文書に不備がなくなったら、次は別のネタで学校に要望が来ました。

学校からの帰宅時間が、そもそも遅い。

学校に部活動など必要ない。

(タカシ本人は部活動を楽しみにしている様子で、活躍もしている。)

集金金額が多い。

必要ない行事があるのでなくしてほしい(地域ボランティアや参観日など、土日設定の行事)。

地域の代表としてモノ申す?

まるで、地域の声を代表して、自分が学校にモノ申しているかのような口ぶりです。

しかし、周辺保護者からのタカシ父親の評判は、さんざんです。

せっかく選手強化事業に推薦されたのに

タカシ兄についてです。

中学校在学当時の話ですが、兄は俊足の持ち主で、好成績を収めていました。

兄に、選手強化事業に参加するよう学校外から声がかかりました。

地元企業の援助があり参加費用負担なし。

校内に二人、対象生徒がいました。

保護者の同意が必要です。

顧問はこの好機を生かすべく、生徒本人の意思確認の上、父親に参加を勧めたところ、

あっさり断られてしまいました。

顧問の説得も実らず…

宿泊を伴うのが問題であれば、日帰り参加でもいい、

部分的な参加でもいいと、参加の可能性を少しでも残そうと説得しました。

が、移動手段がない。「ウチに車がないと知っていて嫌がらせをしているのか?」と言い出す始末。

顧問が送迎する(当時は自家用車で生徒送迎は、まま、あった)と言うと、

「学校の先生がそんなことしていいのか」とキレられ、結局、不参加になりました…。

 

我が子の成長に興味がない!? その5/14へ → https://kokoronoseiribako.com/kyomi5/

上記内容は仮名であり、内容を一部改変しています。