学校再開の夢をみました。やけに具体的な夢です。

大関フジ大関フジ

新型肺炎対策により、世界中が大混乱など、想像もしていなかった事態。どの立場の方々も、正直、総迷子状態だと思います。国難のさなか執政トップも混乱、学校教育現場は特大の振れ幅で振り回され、本当に大変だと思います。お見舞い申し上げますm(__)m💦。

感染対策をしながら学校再開

可能な範囲で社会活動、経済活動を動かしつつ感染症対策をしていけたら…。

台湾での学校運営先例を、テレビ報道で見ました。

そこから得た情報と、私発の案から、勝手な提案をここに載せたいと思います。

生徒出校は2週間後

現時点3月では、ここに至る混乱の後始末に追われていますし、4月からは新人事となります。

ですから、生徒を受け入れる新学期開始は、2週間ほど後にする。

そしてその間に、準備を整える。学校開始時の具体案は、以下の通りです。

(子供は声を出し駆けまわるものなので、元気に活動できるよう、行政側にフェイスガードを全生徒分作成していただければと思うのですが…。)

大人の側の事前準備

行政側のことですが、養護教諭の補助、ITに詳しい職員も追加配置。

仮設トイレも増設する。

教員は2週間の準備期間のうちに、オンラインで学べる仕組みを作っておく。

ネット環境が整わない家庭もあるため、タブレット支給。新型コロナ感染者が一人出たら学級閉鎖、二人出たら休校。

その際、予め準備したオンラインメニューを生かす。

(個別事情で出校に至らない生徒もそれを使う。)

一日の始まり

玄関前で検温。37.5度以上の生徒は帰宅。

授業前に再度検温。

この時点で熱のある生徒は保健室待機の後自宅へ。

校門で帰した生徒、保健室待機の生徒の保護者と連絡。

感染経路の有無を知るための行動履歴調査。

情報は教育委員会なり事務所なりへ報告。

情報は速やかに公開、アップデート。その姿勢により、保護者の不安も幾分少なくなるかと。

手洗い指導、感染防止教育

適宜、手洗い指導と感染防止注意事項を指導

(正直、学校だけではなく、保護者、他機関もやるべきことですが)。

授業はマイク

少人数小分けで 多教室確保できて、マスク装着の声量で指示が通るなら それもいいけど

それが厳しいなら いっそ

授業は体育館(等)にてマイク使用で行う(生声大声は、教師が感染していた場合、マズイ)。

生徒の座席を離す。

学校規模にもよるけど、同学年生徒は一気に授業を行う。

生徒の見届け役として、10人につき1名程度教員がつく。

アクティブな授業展開は難しく、単調な流れの授業内容になるため、生徒の集中力保持は難しいかも。

でも、この事態に至っては、生徒の集中力はある程度は自己責任という認識を持ってもらう(保護者にも予め告知)。

トイレは外待ち

トイレは、便器の数より多い分は、廊下で待つ。

一人出たら一人入る。

時差出校

状況によっては、午前3コマ、午後3コマとし、生徒半数ずつの時差出校。

昼メニューは11時~1時の2時間。事前に希望を表明した生徒(保護者)のみ。

内容は自習、給食、部活動(技能教科単位を兼ねる)。

給食は部活動ごと(部活がない生徒は担当教員つきで自習室)に、指定した教室等で食べる。

部活動は技能教科単位

部活動のバリエーションは、教員の専門性の有無にかかわるため、あくまで、学校決定。

参加の有無も含め生徒(保護者)任意選択。

保護者には学校主導であることを予め告知。

授業は基本5教科、技能教科は単位制

授業は基本5教科。

技能教科は単位制。

音、美、技、家、体のうち、5種網羅ではなく、いずれの中から必要単位数を満たせば可とする。

部活またはイベント扱いとし、教科の特性を味わわせる内容で実施。

音楽鑑賞兼名画模写で音楽兼美術も可。

技能教科教員は、自身の教科イベントに関わる準備と、5教科授業時の補助を行う。

たまには屋外2m間隔で、歌練習や息遣いの激しい運動を思い切りやらせたいもの。

(飛沫)感染に関する知識

以下の内容は、私が高校で習った「生物」と、父が喘息であるため学んだこと、最近の報道をもとに、まとめたものです。

自分が元気ならウィルス1コ程度では感染しない。

ウィルス量が多くてウィルスキャリアが多様であるほど感染しやすい。

若い人でも、立て続けに多量多様ウィルスに入り込まれると、過剰免疫が自分を攻撃するため重症化する。

感染は基本、目口鼻から。

閉鎖密閉空間で大声や歌声、咳くしゃみ三昧であれば、漂うマイクロウィルスで感染することもある(多量多様キャリアであれば)。

大声、歌は呼吸が深いため、肺胞にある高濃度ウィルスがチョクに出る。

2つの肺が一気に肺炎になるなど、昨日まで無症状でも、いきなり自分が感染源を自覚することもある。

食べること自体は低リスク。

高齢者や持病ありの方には、不用意に近づかない。

何度も強調すべきこと

①いつ自分が感染源になるかわからないため、学校では常にマスク着用

②手指はこまめ手洗いこまめ消毒

③顔に触れない

④密閉密集を避ける

⑤マスクなし近距離会話を避ける

健全な心身で生き残る!

今後、私たちは、このコロナ混迷期の前と後を、戦前戦後のように語ることになると思います。

心も身体も健全な状態で生き残り、次世代につながる子供らを健やかに導いていけたら…。

清浄な空気を思いっきり吸い込み、高らかに歌い、思う存分駆け回る子供らの姿を思い描き、この苦難を乗り越えていきたいものです!