職場体験協力、授業アドバイス、どんどんきます…
中学校教師30年の経験から事例を紹介します。仕事熱心な教師の、心の整理の一助になればと…。ここに徐々に掲載していきます。ご自身の悩みに似た事例があれば、参考にしていただければ幸いです(・。・;。
職場体験学習の協力先リスト
ここまでのいきさつ → https://kokoronoseiribako.com/tyokika1/
職場体験学習では、お勧めの事業所リストを作って持参してくれました。
その事業所にわざわざ出向いて、学校に協力してくれるよう話したというのです。
ですが、今年度の協力可否については、前年度アンケートでメドをつけています。
けれども、K子父親とその事業所間で、どういう会話があったかを確認する必要があるため、今年は交渉対象外となっていても、改めて教員が打ち合わせに出向くこととなりました。
要望の受け入れ窓口は多忙
K子父親からの要望等については、学級担任の相川先生が窓口となりがちです。
そして、何か申し出があるたびに、管理職と打合せしての対応となります。
学級担任だけの範囲に収まらない話も多々あるため…。
けっこう時間がかかったりするのです…。
アドバイスそして、アドバイス
次の年度は私自身勤務形態が変わり、所属校をいったん離れたため、職員室内の様子は不明です。
ですが、次年度以降も「K子父親の提案」は続きました。
伝聞で耳にしたことは、修学旅行の見学先についての直前提案、
宿題の出し方についてアドバイス、
授業の進め方についてのアドバイス、
二者面談の持ち方についてのアドバイス、
そして、いつもの「ちょっといい話」多数…。
授業アドバイスの内容とは
授業アドバイスの内容とは、「大きい声で授業すると委縮する生徒が出るので、もっと穏やかに」とかです。
というわりには、我が子であるK子が部活の試合で負けると、すごい勢いで叱り飛ばしているのです。
叱られたK子は泣きじゃくったまま放置され、周囲の人にとっては、いたたまれない感じだそう。
また、相川先生は、生徒の興味を引く具体物を示すなど、授業準備が充実しています。
笑わせたり共感させたりと、とてもアクティブな授業を展開しています。
管理職も、(アドバイスを参考にしつつも)相川先生の授業の魅力を損なうことのないよう、助言していました。
モンペじゃないけど…長期化ツライ その7/10へ → https://kokoronoseiribako.com/tyokika7/
上記内容は仮名であり、内容を一部改変しています。