20代教師とアドバイス好きな保護者

中学校教師30年の経験から事例を紹介します。仕事熱心な教師の、心の整理の一助になればと…。ここに徐々に掲載していきます。ご自身の悩みに似た事例があれば、参考にしていただければ幸いです(・。・;。
入学式前から離任式まで
その父親と担任教師は、3年間ずっと継続して濃~い関りがありました。
子の入学と同時に、早速関りが始まり、卒業式そして、離任式終了までがっつりと。。。
入学式の前日、丁寧な口調で父親から入電。
まだ担任の発表もされていない段階です。
「K子の父親です。これからお世話になる担任の先生にぜひ話したいことがございまして」と。
若々しくも落ち着いた先生
担任は、初任校3年を経て教師4年目で当該校に赴任。
20代の男性教員相川先生です。
年相応に見た目も若々しくはありましたが、落ち着いた雰囲気がありました。
赴任してすぐ、生徒会主担当。自身の担任学級が入学生である入学式関連業務を、行事運営側に近い状態で前任者から引き継ぎました。
校内での重要な役割
赴任してすぐ、その学校の様子もわからないまま、新3年生を中心とした生徒会役員と共に行事準備に関わるのは、なかなか気を遣うことです。
学校にもよりますが、この学校では生徒会が行事等を取り仕切る場面が多いのです。
4月初日の会議で、ほぼほぼ初めましての目上の教員らから情報を得、当座の急ぎ業務を確認しつつ、担任生徒受け入れ準備を進めるなど、30代40代の教師にとってもハードルが高いことです。
チーム対応でサポート
生徒会主担当を予定していた教員が、急遽入院したため、このような荒業人事になってしまったのでした。
私自身は別部門の校内担当がありましたが、私のみならず、他教員も、この相川先生の助けになるべく、チーム対応を心掛けました。
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上記内容は仮名であり、内容を一部改変しています。