
てっきり若者は、ほぼほぼ賛成だと思ってた。今朝の報道の、10代の77%が反対にびっくり!
9月スタート提案から見えたもの
9月スタート、大賛成と思ったものの
地域差はあれども、学校は通常スタートとは程遠い状態。
試合も行事も、今年は やれないかもしれない。受験の準備もキビシイ。1年半かけて、むしろちょうどいいだろう。
そして、世界標準の9月スタートに 舵を切ろう。
正直、大賛成な私でした。
もちろん、煩雑極まりない移行作業、問題多発、ハードル激高だとは思いますが、今を逃せば、もう改変機会はないだろう
そう思いました。
そして、若者は、変化だとか、改革だとか、そういうことを 好んでくれると思い込んでいました。
ところが、(ま、新聞一紙分の情報ですが)十代の反対77%!
驚きました。
その理由の中で 自分的に目を引いたのは、「早く卒業したい」というもの。
今後の調査で、また、別意見や詳細がわかるのかもしれませんが、今日、知った分について、衝撃を受けてしまいました。
変化を望まない子供たち
早く卒業したいってことは、学校から解放されたいということ?
学校生活に充実感を持つというより、修行でしかない?
日本の子供たちは、諸外国に比べ、かなり聞き分けの良い子たちだと、以前から思っていました。
でもそれは、日本人にありがちな「同調圧力」の箱に収まっていただけなのだろうか。
学校教育に30年、携わった身としては、いろいろ考えさせられます。今回の77%は、「学校に長く縛られたくない」という本音の現れかもしれないと、寂しい気持ちになりました。
変化や改革に挑むような、気骨のある子を育てたい。「勇気」を持って人生を歩める子になってほしい。
そう思って、教員の仕事をしてきたように思います。
でも、それ以前に、子供らは、疲弊し苦しんでいるのかもしれない。特に、この、コロナ禍において。
でも、やはり次年度は9月スタートが良いのでは…
次年度は9月スタートとし、今年度の終業時期は学校設置者が、3月~8月のどこかに決める。が、現実的なのだろうか。
また、移行期として、5~6年ほどの期間、入学生の生まれ月の区分を13ヶ月分とすれば、いいのでは…。(もはや、ただのつぶやき)
次年度だけで対応すると、入学生の人数がそこだけ1.5倍になって、受験に不利なので。
あるいは、令和3年度入学生は、令和3年4月2日生まれ~12月31日生まれとし(ここだけ受験ラク)、
令和4年度入学生は、令和4年1月1日~12月31日生まれ
以降、生年と年度区切りは一致するようにするとか…?
がっかりしたり、前に進みかけたり、しどろもどろな つぶやき終了。